TAKE INTERVIEW
TOEIC900点台、英検1級。
TOEIC900点台、英検1級。
TOEIC900点台、英検1級。
それでも選んだのは、
飛行機のすぐそばで働く道。
TOEIC900点台、英検1級。
それでも選んだのは、
飛行機のすぐそばで働く道。
PROFILE
ハンドリング1部 客室サービス課
加藤 沙羅
2023年入社
愛知県立大学 外国語学部英米学科 出身
愛知県立大学 外国語学部英米学科 出身
家族との海外旅行で訪れたセントレアは、加藤さんにとって思い出の場所。英語を学び英検1級まで取得したが、家族の心配を押し切ってグラハンの道へ。現在は客室サービス課で、機内物品の搭載や外国人クルーとの英会話を楽しみながら成長中!
英語を活かす道は、
グランドスタッフだけじゃなかった。
加藤さんは子どもの頃からセントレアとの縁が深いと伺いました。
家族でよく海外旅行に行っていたので、小学生の頃からセントレアは特別な場所でした。出発前のワクワク感、帰国時のホッとする感覚。空港全体が思い出の場所なんです。大学で英語を専攻していたこともあって、「いつかセントレアで働きたいな」という夢を持っていました。


最初はグランドスタッフを目指していたとか?
空港で英語を活かせる仕事といえば、グランドスタッフだと思っていました。でも就職活動中に初めてグランドハンドリングという仕事を知ったんです。飛行機を間近で見ながら働けること、デスクワークじゃなく体を動かす仕事であること…説明を聞くほどに「カッコいい!」「うらやましい!」ってワクワクしちゃって。

急な進路変更にご家族も驚いたのでは?
それはもう、びっくりされました。大学ではTOEIC900点台、英検1級も取得していたので、親からすれば「せっかくの英語力がもったいないんじゃない?」って。でも、私は英語『を』使う仕事じゃなくて、英語『も』使える仕事がしたかった。愛着のあるセントレアで働けて、英語もときどき使えて、何より飛行機の目の前で仕事ができる。そんな特別感のある仕事は他にないと思いました。

ご家族の心配を押し切って決断されたんですね。
はい。自分が本当にやりたいと思ったことを優先したかったんです。それに、プッシュバックという飛行機を押す作業を知った時の衝撃も大きくて。何度も飛行機に乗っていたのに、裏方の仕事の存在を全然知らなかったので、「こんな仕事があったんだ!」って驚いてばかりでした。自分の働く姿を想像した時、一番ワクワクしたのがグランドハンドラーだったんです。


『荷物を運ぶだけ』じゃない!?
体力も頭脳もフル回転だった入社1年目。
入社後は、まず手荷物サービス課に配属されたそうですね。
はい。最初の1年間は手荷物の仕分け業務を担当しました。恥ずかしながら、預けたスーツケースがどうやって飛行機に積まれるのか、その仕組みも全く知らなくて。ベルトコンベアを流れるたくさんのスーツケースを、一つひとつグランドハンドラーが仕分けている姿を見て、「バックヤードはこうなってたんだ!」と驚きました(笑)。


また驚いてますね(笑)。実際に働いてみて、イメージとのギャップはありましたか?
想像以上に奥の深い仕事だと気づきました。最初は単純作業のくり返しに思えたんですけど、考えることが本当に多くて。後工程となる飛行機側のランプ部署が積みやすいように、コンテナ内の手荷物の積み方を考えたり、取っ手の向きを揃えたり。お客様のカテゴリごとにコンテナを分けておくと情報伝達が早いですし、個数を5の倍数で区切っておくと後で数えやすかったり、細かい配慮や判断の連続でした。

次の工程を意識することが大事なんですね。
そうなんです。自分たちの作業が終わればOKというわけじゃなくて、他部署の仲間たちもスムーズに作業できるように配慮する。どの順番でカートを出すか、どう仕分けるか。常に次のことを考えながら、体も動かしていく必要がありました。

体力的にはどうでしたか?
1年目は正直、きつかったです(笑)。自分の身長よりも高い位置にひとつ20〜30kgのスーツケースを持ち上げることもあって、コツをつかむまでが本当に大変でした。それに、大量の荷物が短時間で次々と流れてくるので、頭がパニックになりそうな瞬間もあり、体力と思考力、両方が求められる仕事なんだと実感しました。


英語力が活きる瞬間。
空港は、世界と繋がる場所。
現在は客室サービス課で働いているそうですね。
はい、客室サービス課では機内で使用するケータリング、機用品、飲料水などの搭降載業務を担当しています。例えば、ジュースなどのドリンク類、機内誌、イヤホン、スリッパ、医療キット、ウェットティッシュ、エチケット袋などなど…種類が多くて、覚えることが膨大なんです。


なるほど!客室で必要になるアイテムのセットアップも、グランドハンドラーが担当しているんですね。
そうなんです。しかも、エアラインごとに必要になる物品は変わってきますし、同じ機種であってもコンフィギュレーションの違いによってカートの台数や配置が細かく変わるため、事前準備が本当に重要です。

どんなところにやりがいを感じますか?
基本的には同僚と2人1組で行うんですが、自分のポジションは完全に1人で担当するので、その責任の重さを感じる仕事です。でもその分、自分なりに工夫できる余地があって、昨日と今日で積み方や作業の順番を変えてみて、「あ、こっちの方が早い!」って発見する瞬間が楽しいんです。そうした発見や学びを手帳に記録して振り返る習慣をつけたら、少しずつ自分なりの効率的な手順が確立できるようになりました。


ちなみに、英語を使う機会はあるんですか?
実は、想像以上にありました!例えば、グランドハンドリングには貨物便のパイロットをゲートから駐機場まで送迎する業務もあって、海外のパイロットと英語でコミュニケーションを取ることが多いんです。車のハンドルを握りながら「Where are you flying to today?」なんて質問をして、会話が広がっていく時間が楽しいです。

すごい!頑張って勉強してきた英語力が活きていますね。
パイロットだけでなく、外国人のクルーや整備士の方たちともお会いすることがあるので、業務的な会話はもちろんですけど、世間話を楽しめることが本当に嬉しくて。空港はいろんな国の人が集まる場所。それはお客様だけでなく、クルーもそうです。こういう形で英語が活かせる環境なんだって実感しています。


他にも、客室サービス課ならではの魅力はありますか?
機内ではクリーニングスタッフをはじめ、エアラインのクルーや機内食を用意するケータリング会社など、飛行機が出発するまでの短い時間に、たくさんの人が同時に作業しているんです。それぞれ違う企業・職種の人たちですが、狭い空間を譲り合いながら、タイミングを見計らって作業し合う。そうした他社の人たちとの連携が、客室サービス課の魅力だと思います。業務を超えて、クルーさんから話しかけてもらったり、クリーニングスタッフさんと仲良くなれたり、多くの人と繋がれることが嬉しいです。

「時間作るよ」の一言が、
どれだけ心強かったか。
職場の雰囲気はどうですか?
先輩たちのサポートがすごく手厚いんです。苦手な車両運転について相談すると、先輩がわざわざ練習用のアサインを組んでくれたり、自分の時間を使って付き合ってくれたり。以前も、パレットバッグの操作に苦戦していた時期があって。そしたら先輩が「空き時間あるから練習しようか」って声をかけてくれたんです。


「時間作るよ」って言ってもらえると、心強いですね。
本当にそうなんです。自分から「先輩、時間ありますか?」なんて、なかなか言い出しにくいんですけど、先輩たちの方から気にかけてくれる。グランドハンドリングに必要な資格取得に向けても、みんなが協力して計画を立てて、教育を進める体制が整っているんです。親身になって相談に乗ってくれて、時間をかけてアドバイスをくれる先輩たちには本当に感謝しています。


これからの目標を教えてください。
上からも下からも頼りにされる存在になることです。最近、後輩たちが入ってきたので、今度は自分が話しかけやすくて相談しやすい先輩になりたいと思っています。先輩たちから受けた手厚いサポートを、後輩たちに繋げていきたいんです。

教える立場になって、何か変化はありましたか?
「なんでこうするんですか?」って後輩に聞かれた時、ちゃんと理由を説明できるようにならないといけないなと思いました。今までなんとなくやっていた作業も、言語化して理解する必要性を感じています。後輩と一緒に作業する時は、自分のやり方を見て学んでもらえるよう、手順通りに丁寧に作業することを心がけています。自分が受けたサポートを次へ繋いでいく。その連鎖が、この職場の温かさの秘訣なんだと思います。


COLUMN プライベート
社員寮に住んでいるので、休日には寮の前にあるビーチまで散歩に行くことが多いです。海を眺めながらのんびり歩くのが好きで、リフレッシュできる大切な時間になっています。最近は編み物にもハマっていて、家でゆっくり過ごす休日も楽しんでいます。入社前から同期の女子4人でディズニーランドに行ったのが印象に残っていて、入社前から仲良くなれたことが嬉しかったです。今でもシフトが合えば一緒に食事に行っています。