HEALTH AND PRODUCTIVITY
MANAGEMENT
健康経営

当社は24時間空港である中部国際空港において、昼夜を問わず航空物流を支える業務に取り組んでいます。近年では航空需要の回復に伴い、早朝や深夜を含む勤務が増えており、社員一人ひとりの健康と安全を守ることが、これまで以上に重要となっています。
また、屋外での作業が多い当社では、夏の厳しい暑さや強風、急な天候の変化など、日々自然環境とも向き合いながら業務を行っています。こうした環境の中でも社員が安心して働き続けられるよう、体調管理の意識を高めるとともに、働きやすい職場づくりに力を入れています。
社員が心身ともに健やかであることは、企業の持続的な成長につながると私たちは考えています。これからも職場環境の改善や健康情報の発信、ライフステージに応じた支援などを通じて、すべての社員が安心して働ける環境づくりに努めてまいります。

健康経営宣言

中部スカイサポート株式会社は、「人こそが最大の財産(人財)」であるという信念のもと、社員の心身の健康を、企業の持続的成長を支える重要な基盤と位置づけ、ここに健康経営への取り組みを宣言します。
当社の業務は、24時間体制で空港運営を支える現場が舞台です。この現場では、近年深刻化する猛暑や豪雨など、厳しい気象条件下での屋外作業が求められることも少なくありません。そのような環境においても、社員が安心して健康に働き続けられる職場づくりを実現することが必要不可欠です。そこで、当社では以下の3つの柱を掲げ、健康経営を推進してまいります。

  • 1.社員一人ひとりの健康意識の向上
  • 2.働きやすい職場環境の整備
  • 3.活力ある職場づくり

特に、社員一人ひとりが健康への関心を持ち、主体的に意識を高めて行動することは、生活習慣病の予防や職場環境の改善といった具体的な取り組みの実効性を高めるためにも欠かせません。当社は、この「社員一人ひとりの健康意識の向上」を最も重要な土台と考えています。
社員の健康と活力は、会社の成長を支える原動力であり、それらは、お客さま・地域・社会から“選ばれる会社”としての信頼を積み重ね、未来を支える力となります。今後とも、社員一人ひとりが心身の健康保持・増進に主体的に取り組み、当社全体の活力を高め続けられるよう、健康経営を継続的に推進してまいります。

2025年7月12日
中部スカイサポート株式会社
代表取締役社長 奥田 成人

組織体制

当社は、代表取締役社長を健康経営推進責任者とし、月次の安全衛生委員会で社員の健康状況を共有するなど、経営層主導で健康経営に取り組んでいます。実務は総務企画部が主管し、各部門代表による健康増進プロジェクト委員会を設置。産業医、健康保険組合、労働組合と連携し、情報共有と協議を行っています。

組織体制

重点項目

( 健康経営推進における3つの柱 )

  • 01

    社員一人ひとりの
    健康意識の向上

    健康診断の活用やヘルスリテラシー向上を通じて、社員自身が健康を意識し、自ら行動できるよう支援します

  • 02

    働きやすい
    職場環境の整備

    安全で快適に働ける環境づくりや、ライフステージに応じた働き方の支援を進めます

  • 03

    活力ある
    職場づくり

    運動・コミュニケーションの促進などを通じて、心身ともに元気に働ける風土を醸成します

労働安全衛生・
リスクマネジメント

労働災害が生じない職場環境を作るため、職場にある危険源とそれに対する対策について、労組も交えた安全衛生委員会を実施しています(協議実施回数:毎月)。
また、新規車両の導入時や車両の使用方法の変更時、職場や作業におけるリスク管理の一環として、リスクアセスメントを適宜実施し、必要な安全対策を講じています。

外部評価

健康経営優良法人2025

健康経営優良法人2025

当社は、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する健康経営優良法人認定制度にて「健康経営優良法人2025(中小規模法人部門)」に認定されました。

また、常滑商工会議所より常滑市内に拠点を構える企業で健康経営優良法人認定されている企業として表彰もいただきました。